ダイニングチェアーの張替え!本革仕様【其の1】

 

こんにちは!

ミヤモト工業の宮本卓です。

 

台風はここ10年では最大級の暴風でしたが大きな被害も無く無事に通過しました^^;

皆さんの地区は被害はなかったですか?

 

さて、台風の影響で午前中は出勤できずにと、午後から張替え作業の方をさせて頂きました。

 

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・・・張替えにしては結構キレイで、張り替えるにはもったいないって感じです^^;

 

しかも本革を使っていて、かなり丈夫そうです。

 

◎剥ぎ作業

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まずは座面と背面を外します。

 

遠方から送られる方は、この状態で送られた方が送料が圧倒的に安いです。

難しそうに感じますが、こちらの椅子は座面と背面とボルト2本ずつしかありません

 

なので全然難しくないですよ^^

 

裏側から見てみると、ボルトやネジが見えますので、今一度チェックしてみて下さい!

 

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さて、剥ぎ作業完了です!

 

ここで、本革の悪いところが出ています・・・

何が悪いのかというと、本革は通気性が悪いので、外から見て分かりませんが背面の方の内側がカビが付いていました

 

こういう時は、通気性の良い木枠の作り方をしなければいけません。

一般的なソファーは革を使っても空気が逃げて行くようになっておりますが、こちらのイスの背面は全てが覆われており空気の逃げ道がありません。

 

なので、通気性が悪くなり、カビの原因となるのです。。。

 

デザイン上難しいのでしょうが・・・

 

◎型出し作業

張替えで一番作業に時間が掛かる所です。

弊社の場合は、どんなものでも型を起こして張替え作業いたします。

 

弊社独自の手法で、一つ一つ丁寧に型を起こします。

今回の型はこちら↓↓

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え??これだけ?

 

と、思われる方も多いかと思いますが、これだけです(笑)

 

これだけで、最初の画像の物が出来上がります!

右の4枚が背もたれのパーツで左の4枚が座面のパーツです。

 

次回、張替え後の画像をアップ致しますので、もうしばらくお付き合いくださいね★

 

 

次回もお楽しみに★

 

 

 

 

 

 

 

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